土曜日, 1月 13, 2007

「大海は一滴の水から」-河合隼雄

現在の文化庁長官である河合隼雄さんの本職は、臨床心理学者です。

ユングの心理療法を日本で確立されたとても偉い方なのですが、
どんな席でも誰が相手でも決して偉ぶらない。
虚勢を張るということの虚しさをよくご存知なのでしょうね。

大事なことは、自分を取り巻く外界に向かう前に、
しっかりと魂を磨き、生命の根をしっかり深く太く
地上に張っていくことだと思います。

河合さんはこう言われています。

「瞑想や座禅によって内面の世界に下りていくと、
すべての存在の発祥の大本である”存在の根源”、
つまりいのちの根源に突き当たります。
 
大海といえども一滴の水滴が集まって大海になっており、  
大海も一滴の水も本質は同じであるのに似ています。  

いのちも個々の表現としては、松であり、梅であり、竹であり、
あるいは河合となっていますが、大本であるいのちは一つなのですね。

その”いのち”に出逢ったとき、
他者と自分との分け隔てがなくなっていくのです。」

梅も自分も本来一つのものであることに目覚めたとき、
人は地球にも他の小さきいのちにも、大きないのちにも、
等しく愛をもてるのではないでしょうか。

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