火曜日, 1月 30, 2007

「真の豊かさに感謝する」-北米先住民(ナバホ族)

かつて、8年ほどまえに北米を旅したことがあります。

アラスカの各地やヨセミテ、キングストン&セコイヤ、
そしてサンタフェ。
全て先住民の方たちの縁の土地であり、原生の素晴らしい
自然が広がる場所。

サンタフェで知り合ったナバホ族の方からは名前をいただきました。
日本語で”子熊”を意味するナバホ名。

先住民の人々の歴史は過酷なもの。
自分達より後に土地へ入ってきたメキシカンやアングロサクソンなどの
白人たちに迫害を受け、
もともと住んでいた自然豊かな場所から辺鄙な場所へと追い立てられ、
暮らしています。

彼らの住む居留地、周辺に広がる砂漠には、幾多の涙と亡骸が
眠っています。
大地の一部となり。

彼らは今も戦っています。
テレビやメディアなど白人文化は容赦なく
次から次へと攻撃をたたみかけてきます。
止むことを知らない広告。
彼らの文化を飲み込もうと襲い掛かってくる見知らぬ文化など。

現代のテクノロジーが運んでくる猛攻撃に抗って、
何とか自分たちの価値観を守り、生き方を守ろうとしています。

ネイティブは決して、若者たちの流行や格好いいというための
安易なものではありません。
大地と共に生きてきた歴史の証であり、自然の一部として
生きてきた人々なのです。

彼らは言います。
先進国の消費文明や自然を尊重しない生き方が、
やがては崩壊を招き砂塵に埋もれてしまうときがやってきても、
きっと自分たちは生き残っているはずだと。


彼らは歌う。
夜に感謝の歌を。

大事なのは、物質的な豊かさではなくて、
命と命が運んでくれる豊かさに感謝することだと。

「どうか幸せに歩ませてください。
 
どうか目の前の世界が美しくありますように。  

どうか背後の世界が美しくありますように。  

どうか足下の世界が美しくありますように。  

どうか頭上の世界が美しくありますように。  

どうか周囲の世界が美しくありますように。  

あらゆる世界が美につつまれてありますように。」

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