金曜日, 2月 02, 2007

「偶然は必然のできごと」-カール・グスタフ・ユング

以前、妻と私の共通の友人が数年ぶりに我が家へ
遊びに来た時のこと。
現在企業の研究所で働いている彼女は、
自然と人を結びつける未来研究について取り組み始めており、
様々な話に盛り上がりました。

面白かったのは、こちらが新しい話題に移す度に、
「それは昨日上司と話したばかりのこと、シンクロだ!」
などと何度も驚いていたことです。
(その日、5回ほどこの言葉を聞きました)

世間ではよくシンクロといわれる、
この言葉「シンクロニシティ」については、
多くの方が様々な体験をされてきているのではないでしょうか。

この言葉は、20世紀において心理学の巨人であった、
カール・グスタフ・ユングによって生みだされたものです。
ユングの定義による言葉の意味は、
「体験者、あるいは目撃者にとって重要な意味を持つ偶然の
 できごとであり、それによって一種の覚醒、あるいは悟りと
 いった感覚に近いものが得られるという現象」
です。

世の中の様々な人たちが、
偶然の一言で片付けられないことを体験しており、
これに対して研究者達は、
この世の物質やエネルギー、そしてあらゆる種類の活動を
関連づける目に見えない超意識の働きの結果であるといいます。

シンクロニシティを体験し、それに身を任せること、
それは自分の内と外にある世界の深みを増し、
それは必然の結果だと理解することができます。

微小な存在の人間と測り知れないほど巨大な宇宙とが、
信じられないタイミングをもって一点で交わるとき。

そのことは、私たち人間の細胞一つひとつが大宇宙と
つながっていることの体験であり、
森羅万象を創った大いなる存在(サムシング・グレート、
グレート・スピリット、神、至高の存在)が、
宇宙にも人体の細胞内にも存在していることの
気づきとなるのでしょうね。


「森羅万象は、無限に続く縦糸と横糸で紡がれた
 巨大な網のようなものだ。

 横糸は空間、縦糸は時間を表す。
 縦糸と横糸が組み合わさる場所には、必ず人がいる。

 人は、巨大な網の中に無数に散りばめられた
 水晶のビーズのようなものである。

 至高の存在が放つ光が一つひとつのビーズを照らし、
 その本質を浮き上がらせる。

 そして光を受けたビーズはそれぞれに
 反射しあうだけではなく、
 森羅万象そのものを反射する」
 
     インド最古の聖典「リーグ・ヴェーダ」


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