木曜日, 3月 29, 2007

「失われゆく多様な生命の島、ボルネオ」-☆森のクマさん☆

「類人猿が絶滅に向かって滑り落ちていくのを見るとき、
 私たちは荒廃しつつある地球に住む、私たち自身の未来を
 目撃しているのだ。」


この言葉は、ボルネオ島でオランウータンの研究・保護活動に
生涯をかけているカナダ人の女性霊長類学者、
ビルーテ・ガルディカス博士の言葉です。

24日、ボルネオから帰国しました。
18日に成田発のマレーシア航空機にて、クアラルンプ-ル経由で
コタキナバル空港へ到着。

以後、パートナーの環境NGOからのプロジェクト計画の説明や
現状を聞き、天然林の回復を行っているサバ州の現場サイトへ
移動。
国内線の飛行機で移動し、陸路を車で、水路をボートに乗り、
密生の森の中を片道1~1.5時間歩いての移動、今後のゴール
目標の共有に向けてNGOとの突っ込んだやりとりと、
結構ハードな視察でした。


天然林回復の現場サイトを視察しての帰り道、
先頭を歩いていた村人が突然、
「オランウータンが木の上にいるぞ!」と叫んだ。

興奮しながら、双眼鏡を取り出し、彼が指差す方向の樹木を
見ると、樹高15mほどの巣と思われる場所に茶色い毛をした
『森の人』が。

しかし、なぜだか森の人はじっと動かない。
今まで見てきたテングザルやレッドリーフモンキー、シルバー
リーフモンキーなどは、すぐに木から木へと移っていったという
のになぜだろうか。

同行していたNGOのスタッフが教えてくれた。

『あのオランウータンはね、子供を産もうとしているのよ。
だからあの場所にずっといるの。
その証拠にずっと木を握っているでしょ。』

言われてみると左手を上げながら木を握り締めている。

ボートに乗ってキナバタンガン川を移動していると
様々な野生動物たちに遭遇することができた。
5日前に30頭のゾウの一団が川を渡ったという場所で
巨大なゾウたちの足跡を見ることもできた。

ベリーラッキーといわれて喜ぶ一方で、徐々に感じていたのは、
彼らの生息できる自然環境がどんどん減ってきていること。
野生の動物たちは、いのちの危機を目前にして悲鳴をあげている
のだと。
オイルパームが生息域をますます狭めていく中で、一人の消費者
として責任を強く感じた。

その後も普通は会えないといわれる動物たちに(同行の
カメラマンは夜の森でヒョウを見かけた)遭遇する度に、
その思いはますます強くなっていった。

通常オランウータンが1回の出産で生むのは1頭と言われ、
2歳半~3歳頃に離乳し6歳~9歳頃までは母親と一緒に行動する。
野生下でメスが最初の子を出産するのは13歳~18歳頃と
言われており、出産間隔は6年~9年で、霊長類の中では
最長なのだとか。 

森の人の出産を見届けたいが、もちろんそうすべきでないことを
わかりながら、その場を去るときに

「これから生まれてくるオランウータンとこの母とが、森の中で
どうか無事に一生を終えてほしい」

と強く願わずにはいられませんでした。

ボルネオを去る際にも、そして日本に帰国した今も、思い出す姿。
あの高い木の上で一所懸命に新しい生命を産み出そうとしている
姿を思い出しながら、
同じこの星に生きるものとして心から願っていることです。

そして、この光景を神様が見せてくれたことに深く感謝しながら、
彼らの生命が守られていくよう、NGOや村の人々と協力し、
キナバタンガン川流域の持続的な森林保全が行われていくように
私の役目を果たしていかなくてはと強く思っています。


*****************************
ボルネオ島

○一番の印象
 それは、生命の姿が見えないオイルパーム(やし油)の畑。

 飛行機の眼下から見えるのは、いたるところに広がる
 オイルパームの農園。
 陸路の車窓から見る外の景色は、街中を少し離れると
 見えてくるのは一面のオイルパームの姿ばかりで、途中から
 見るのが嫌になったほどでした。

○野生生物の減少
 このオイルパーム畑が拡大する一方で、野生生物たちの生息域
 である天然林は減り続け、様々な生命が絶滅の危機にあります。

 絶滅の危機にあるマレーグマ、スマトラサイ、オランウータン
 や他の生き物たち。
 森の人の意味であるオランウータンは、ボルネオ島とスマトラ
 島だけにしか生息しておらず、すでに個体数は3万を切ったと
 いわれています。

○拡大するオイルパーム

 マレーシアは世界最大のオイルパーム生産地。
 2位がインドネシアで、両国で世界の約9割の生産量を誇って
 います。その大半はボルネオ島からの生産です。

 アマゾンと並んで「地球の肺」とも言われる、ボルネオ島の
 熱帯雨林ではヤシ油原料のオイルパーム植林のため、数年間で
 四国の面積に当たる180万haの原生林が伐採されたと
 いわれています。
 (サバ州では1984~2004年の20年間でオイルパーム農園の
 面積は7倍以上に増え、州土の20%以上に広がったそうで、
 広がった面積のうち6割は天然林を伐採したものだとか)

○日本とのつながり
 日本はオイルパームの大量輸入国であり、8割以上が食品に
 使われています。
 成分表示には、単に植物油、植物油脂と書かれていることが
 多いようです。日本では”環境にやさしい”製品としてCM
 などでも流されており、消費者の大半はそう信じ込んでいる
 ことでしょう。

○オイルパーム農園の問題
 天然林の破壊と野生生物の減少だけにとどまらず、多くの問題
 を生み出しています。
 先住民族の生活環境圧迫、インドネシアやフィリピンなどから
 の不法労働者、山火事、土壌浸食による河川の洪水など様々な
 悪影響を社会に与えています。

○多民族国家マレーシア。
 この国でも多の国と同様に、都市の中での格差、都市と農村との
 格差が見られ、人々は皆それぞれの環境の中で生き抜こうとして
 います。

オイルパームは、現地に暮らす多くの人々の生活の糧でもあり、
また農園経営は大資本から個人経営の形態があり、さまざまな
欲望が見え隠れし、利害関係は非常に多く複雑に絡んでいます。

他のプロジェクト地域と同様に今回も痛感したことは、
同じ土地の中で人間が生きるということ、野性生物たちが生きる
という共生の難しさでした。

先進国の物質主義の果てにある飽食やモノカルチャーの中で、
資源の供出により豊かさを追い求める途上国の人々、
自然の大切さと限界を知る小数の人々がいます。

非持続的な物質主義の限界が見えている現在、
資源を提供してくれている地元の人々の生活と自然環境が
保全されていくことを、消費者である私たちがきちんと考え、
購買の選別を意識して行っていくことが求められています。

それは同じ地球に生まれたものとしての責任だと思います。


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月曜日, 3月 26, 2007

「気づきの必要性」-ダライ・ラマ法王

「私たち一人ひとりに大きな責任があります。

 全人類の責任なのです。

 この星の未来を、少数の指導者の責任に帰することは
 できません。

 私たち一人ひとりが未来についての責任を自覚しなければ
 ならない。

 それは何も特別なことではない。

 自分自身の未来なのです。

 今こそ、すべての人たちの地球規模での気づきが必要なのです。

 どんなに小さく見えることでも、それ単独で起こっている問題
 というものはひとつもない。

 すべては地球規模でつながっているのです。

 だからこそ地球をひとつの生命と見る見方が、今必要なのです。

 世界をあっちとこっちに分け、あるいは彼らと我々というふうに
 分けて、自分たちさえ幸せであればよいという考え方、
 物の見方は、もう時代遅れです。

 現実は、世界中がもっともっと深くつながり影響し合っている
 のです。

 この信念に基づいて私は、地球はひとつであり、
 人はひとつながりである、ということを訴え続けたいと思って
 います。

 私は、自分が皆さんより多くのことができるとは決して思って
 いません。

 皆さんと同じように、自分にできることを精いっぱいやるだけ
 なのです。


 人間の究極の本性は、慈悲と利他の心である。」

              14世ダライ・ラマ法王の言葉より


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木曜日, 3月 15, 2007

「神仏のご加護」-森のクマさん

神仏のご加護を覚えたあるできことをお話しましょう。
それは、98年11月に長野県上田の森で森林の
間伐ボランテイアに参加したときの事でした。

森林整備として、間伐を行っている時にあわやということが
あったのです。
間伐材を倒す時は、非常に危険なため、通常は大声をかけて
周りに注意を呼びかけることになっていたのですが、
一部で 怠っていたのですね。

材を運んでの帰路、上のほうで倒された材に
あやうく直撃されそうになりました。
急に「危ない!」という声が聞こえたので、
上空を見ると、近くで切られた間伐材が
ズバーンともの凄い勢いで ブーンとうなりをあげながら、
倒れ落ちてきたのです。

一緒に歩いていたお婆さんと、とっさに前に逃れて
助かったの ですが、
その時、材は僕の肩のあたりをバサッとかすって
落ちていきました。

ほんの少しでもタイミングが違えば、直撃しており、
うちどころが悪ければ命はなかったことでしょう。
「いのちが助かった」ことにどきどきしながら、
ある事を 思い出していました。

そのボランテイア活動に参加する前の日、
雪積もる四阿山(あずまやさん)に登って、
その後長野県上田市近くで泊まり、
翌朝活動場所に行こうと 計画していました。

私にとってその辺りは、初めて訪れる場所で、
地図を見ながら車を動かしの、結構いきあたりばったりな
宿さがしでした。

上田周辺にある温泉地を見つけ、雪山の寒さで冷えた体を
暖めたいと、その中にあった1件の民宿に泊まりました。

民宿では、内湯が狭いので、 外湯として近くの温泉場の
温泉券を渡してくれました。 着替えを持って出ようとすると、
その宿家のおじいさんが リビングに座っているのが目に入りました。

「こんにちは」
「今日、お泊りのお客さんかね」
「ええ、今日こちらに泊めていただいて、明日は上田に  
行って、森林保全のボランティアに参加する予定なのです」
そんな話をしていました。

「じゃあ、そろそろ温まりにいってきます」
と言って 向かおうとすると、おじいさんは、
「温泉場に行く途中に北向観音という観音さまが
祀られているよ。ぜひお参りしてくるといいよ」
としきりに勧めてくれるのです。

これほど勧めてくれるなんて、よほど霊験ある観音さまなのかなあ
と思いました。  
が、その時は、夕闇の中を温泉場に向かっての中だったこともあり、
途中に祀れている場所を見つけたのですが、
あまり興味がわかずに寄らなかったのです。

宿に戻って一晩を過ごし、翌早朝、 朝食を済ましてお茶を飲んでいると、
おじいさんが部屋に入ってきました。
「昨日薦めた観音には行ったかい」
「いや、昨日は時間が遅くて暗かったのもあって、  
行かなかったのですね」

そう答えると、おじいさんは
「あの観音さまは、「朝観音」とよばれているんだよ。  
朝にお参りするとより霊験があるから、ぜひ行ってごらんよ。  
千代の富士も幕内時代から何度もお参りに来ていたんだよ。」

そう教えてくれました。
こんなに何度も参拝を勧めるなんて、 このおじいさんは
相当信心深い方なんだろうなあと思いながら、
まだ時間も少しあることだしと、お参りをしました。

「今日の森林作業が無事にできますように」
そう、観音さまにお願いしました。

事故にならずに助かったあと、
昨日からおじいさんとのやりとり が脳裏に鮮明に
うつっていました。

後で知った話ですが、北向観音さまの御本堂は
北に向いていると いう全国でも珍しいつくりなのですが、
これは観音様が
「北斗星が世界のよりどころとなるよう、
我も又一切民衆のよりどころとなって済度をなさん」
という、お告げによる由来とのことでした。

実は、結婚後に引っ越してきた現在の我が家の地主神さんは、
北星神社なのです。
北斗星とのつながり、観音さまとの深き縁に
感謝してやまない気持ちです。

実は、私は子どものときから、何度か大きな事故にもあっている
にも関わらず、不思議と軽い怪我程度ですんでいます。

幼稚園のときなど、左右の確認をせずに道路の向かいにある
自宅に向かって飛び出し、トラックに轢かれてしまったことも ありました。
そのときも、軽く頭を切った程度ですみました。

30歳を過ぎてからの頃、そんな話を母にしたことがあります。
母はこう言っていました。

「人にはそれぞれこの世に生まれてきて果たす役割があるのだと思うよ。  
和ちゃんが、その役割をきちんと果たすまでは、神仏やご先祖様
が命を守ってくれているのだよ。
命があるということは、そういうありがたいことなんだよ。  
いつも感謝していないといけないね。」

その通りと思いながら、年齢を重ねるごとに
そのことのありがたさをつくづく感じます。

大好きな観音様、大黒様、空海さん、ご先祖さまたちに見守られ、
家族やまわりの方たちに助けていただきながら生きている。

「生有り難し」という、深い感謝の念に満たされて。

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月曜日, 3月 12, 2007

「より良い世界を築いていくために」-社会起業家の時代へ

最近、身の回りでよく聞くようになった言葉、
「社会起業家」(ソーシャル・アントレプレナー)

この社会起業家とは、地球環境、貧困、福祉、教育、医療など
幅広い分野において、優れたアイデアを武器に真正面から
問題解決に取り組み、多くの人々を巻き込みながら、世界を
より良い方向へと変えていく事業家のことです。

有名なところでは、ノーベル平和賞を受賞した
ムハマド・ユヌス氏がいます。
彼が設立したグラミン銀行の「マイクロクレジット」。
この貧しい人々の経済的自立を支援することが目的である
小口無担保融資は、これまでに280万人に総額40万ドルを
融資し、社会の発展に大きな成果を出しています。

この社会起業は国境を越えた潮流になってきており、
世界の各地で活躍し始めており、
私は最近若き社会起業家の何人かの方と知り合い、良い刺激を
受けています。

その中の一人に、NPO「かものはし プロジェクト」
共同代表の村田早耶香さんがいます。

カンボジアで、貧困のために幼い子どもたちが児童買春の被害に
あい、 深い傷を負っている現実を目にした村田さんは、とても
心を痛めます。

でも単に悲劇として捉えるだけでなく、自分の力で問題解決
できないだろうかと考えたのです。
共感する仲間とともに、アイデアを具体化していき、
子供には学ぶ機会、親に働く機会を提供することで、貧困を
なくしていくことに取り組み始め、現在個人や企業などからの
支援も広がって活動が行われており、現地では笑顔の子供たちが
増えてきています。

◎NPO「かものはし プロジェクト」
 http://www.kamonohashi-project.net/
 

昨日参加した、JICA主催のセミナー「参加型自然環境保全と
生計向上」の事例報告では、すばらしい社会起業家が講演
されました。
徳島県上勝町にある株式会社いろどりの横石知二さんです。

人口約2千人と四国の中の町ではもっとも人口が少ないこの町は、
高齢化率が徳島県でもっとも高く、86%が山林という耕地が
ほとんどない山奥にあります。

横石さんが初めてこの町にやってきた26年前には、あきらめや
負け組という悪い観衆が続いていたそうです。

高齢者、特に女性が活躍できる仕事はないものかといろいろ
思案していたところ、葉っぱのビジネスがいけることを閃き、
地元住民を説得し、市場を開拓し・・・

結果、今では年商30億円に。平均年齢70歳という高齢の方
たちが毎日元気に商品の生産、搬送を楽しく行っているとか。
中には月収70万近くも稼いでいる80歳のお婆さんもいる
そうです。

横石さんはこう話されました。
「”人は誰でも主役になれる”
 私はこの言葉が大好きです。
 ずっと出番のなかった上勝の人たちが自分の居場所を見つけて
 喜んでいます。
 村のお婆さんは、世界中探したってこんな楽しい仕事ない
 でしょ。といいながら今日も元気に出荷を行っています。」

◎株式会社いろどり
 http://www.irodori.co.jp/index/index1.html


地域社会の持つ力を現実の形にし、住民の方たちの生きがいを
創り上げ、より良い社会を創り上げている横石さん、村田さん。
とてもすばらしい社会起業家です。

営利企業やNPOなど組織はさまざまですが、社会起業家はいずれも
向いている方向は皆、より良い社会を目指すという同じものです。
その思いや行動に共感して、ヒト、モノ、カネが集まり、
ビジョンは現実の形になり、社会を大きく変革していくうねりが
起きていきます。

これからの時代は、多様な個性を求めています。
これからも多くのすばらしい社会起業家が現れ、世界をより良く
していくことでしょう。

私も頑張らなくては!

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「もし世界が100人の村だったら」-私たち一人ひとりに求められていること

私の人生そのものである重要なテーマ。

それは、
”私たち人類が、他のいのちある生命たちと調和しながら、
賢明に、思いやりを持ってこのすばらしい地球を愛することが
できる未来社会を築いていけるように”、ということ。

現在の仕事や個人のボランティア、思索などは、まさにこの
テーマに沿ってのものであり、
同じ思いを持つ仲間達と、共感の輪を広げ、
行動を起こす準備をしていこうとしているところです。

現在の地球では、その反対の状況に進行しています。
従来型の価値観(物質偏重による大量の消費・生産・廃棄での
発展)に基づく各種システムや個人のライフスタイルが、
21世紀に入っても今なお続いています。

機械・画一型ではない生命重視型の社会にしていくために、
求められていることは、現状を把握し、多くの人々の意識と
行動を変え、パラダイムシフトを起こしていくことです。

エコロジカルフットプリント(一人の人間が地球の上で生活する
ために必要な面積の合計)の計算では、日本人の場合、
一人あたり4.3ha必要としている一方で、日本の国土の生態系が
実際提供できる面積は実は、0.8haしかないのです。

では足りない3.5haはどうしているのか?
それは途上国の自然環境を破壊している中で、補われているの
です。

食べるものも食べられずに餓死寸前で生活している人々、水も
十分に飲めない人々が、地球上に12億人いるといわれています。
そういう貧しい人々の犠牲の上で、我々日本人は生活していると
いうことです。

でもその犠牲もそろそろ限界にきています。
地球の生態系自体を私たち人類は破壊しつづけ、限界を超えた
現代文明を続けてきた結果、地球環境に異変が起きはじめて
います。

自分のできることを考え、行動を始めていくことが求められて
います。私たち一人ひとりの意識と行動に、私たちと未来世代の
人々の将来がかかっています。


****************************
「もし世界が100人の村だったら」

もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう

その村には…

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性で、48人が男性です

70人が有色人種で、30人が白人

70人がキリスト教以外の人たちで
30人がキリスト教

6人が全世界の富の59%を所有し
その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人は今生まれようとしています

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図から 私達の世界を見るなら
相手をあるがままに 受け容れること 自分と違う人を理解すること
そしてそう言う事実を知るための教育がいかに必要かは
火を見るより明らかです

また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう

もしあなたが今朝目が覚めた時 病気でなく健康だなと
感じることが出来たなら…
あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たち
より 恵まれています

もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や獄門の苦悩
あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら…
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています

もしあなたがしつこく苦しめられることや逮捕拷問
または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが
出来るなら…
あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています

もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり
寝る場所があるなら…
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています

もし銀行に預金がありお財布にお金があり
家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら…
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です

もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら
…それはとても稀れなことです

もしこのメッセ-ジを読む事ができるなら
あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう

何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて
その上あなた は全く文字の読めない世界中の20億の人々より
ずっと恵まれているからです

昔の人がこう言いました
「我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると」


お金に執着することなく喜んで働きましょう

かって一度も傷ついたことがないかのごとく
人を愛しましょう

誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう

誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう

あたかもここが地上の天国であるかのように
生きていきましょう


このメッセ-ジを人に伝えて下さい。
そしてその人の一日を照らしてください。


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日曜日, 3月 04, 2007

「どうかこれが兜卒天の食に変って」-宮沢賢治

私は幼少時から本を読むのが大好きでした。
最初は絵本。少し大きくなると童話。
もう面白くなって、次から次へと童話を読み続けていた
子ども でした。

中でも惹かれたのが、宮沢賢治の書いた物語。
いまでも大事に蔵書棚に収まっています。

「銀河鉄道の夜」、「風の又三郎」、「よだかの星」、
「やまなし」、 「注文の多い料理店」、「雪渡り」、「双子の星」、
「オッペルと象」、「貝の火」、「なめとこ山の熊」、「カイロ団長」、
「祭りの晩」、 「セロ弾きのゴーシュ」・・・

どれもすばらしい作品ばかりで、4歳の息子がもう少し
大きく なったら、読んであげたいと心待ちにしています。

賢治の詩の素晴らしさに気がつき、自分の心のひだに
刻み込まれていったのは、30歳を過ぎ、 人生の様々な苦渋を
経験してからでした。

まことに、宮沢賢治という人は、 空の彼方に宇宙の無窮の
広がりを感じ、 何者にとらわれず自由に吹いてゆく風に
あこがれながらも、 同時に、大地の土にまみれながら
生きていくことを 鈍重なまでに尊く思い、清く生きた人で
ありました。

「わたくしという現象は  
 仮定された有機交流電燈の  
 ひとつの青い照明です」  

「まことにこれらの天人たちの  
 水素よりももっと透明な  
 悲しみの叫びをいつかどこかで  
 あなたは聞きはしませんでしたか。」  

「むこうに霧にぬれている  
 茸のかたちのちいさな林があるだろう  
 あすこのとこへ  
 わたしのかんがえが  
 ずいぶんはやく流れて行って  
 みんな溶け込んでいるのだよ」  

「むら気な四本の桜も  
 記憶のようにとおざかる  
 たのしい地球の気圏の春だ」  

「われらが上方とよぶその不思議な方角へ  
 それがそのようであることにおどろきながら  
 大循環の風よりもさわやかにのぼって行った」

「まづもろともに  
 かがやく宇宙の微塵となりて  
 無方の空にちらばらう」  

「どうかこれが兜卒天の食に変って  
 やがてはおまえとみんなとに  
 聖い資糧をもたらすことを  
 わたくしのすべてのさいわいをかけて願う」

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土曜日, 3月 03, 2007

私たちには何ができるでしょうか? 何かができるはずです。 

以下は国連難民高等弁務官事務所のデータです。
「世界では約12億人が1日に缶ジュース1本分の  
お金以下で生活しています。そのうちの半分はこどもです。」

「1日550人のこどもたちが、戦争や紛争で殺されています。
1日1640人のこどもたちが、戦争や紛争でけがをしています。  
1日274人のこどもたちが、戦争や紛争で両親を殺され、
孤児になっています。」
   

1日1ドル以下で暮らしている若者(15~24才)は
2億4千万人いるそうです。  
飢餓で死亡する人は、1日に2万4千人で、そのうちの  
4分の3が5歳未満です。  

1日に550人というのは、約2分半にひとりのこどもが
戦争や紛争のために命を失っているということです。  

ユニセフの統計によれば、  
1990年代の10年間の武力紛争によって、  
推定200万人のこどもたちが亡くなり、  
660万人以上のこどもたちが  
重傷を負わされたそうです。  

今、世界のこどもの4分の1にあたる  
約5億4000万人が、戦争や地雷などの恐怖におびえながら、  
この地球で生活をしています。

これが私たちの住む世界の現実です。
私たちには何ができるでしょうか?  

何かができるはずですね、きっと。
たとえば、こんなこと。

・20円で・・・
 一人のストリートチルドレンが昼食をとることができます
(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 
http://www.ftcj.com/)    

・1日50円で・・・
 医師のいない地域で苦しんでいる人たちを救う
 大きな力となります
 (国境なき医師団日本 
http://www.msf.or.jp/index.html) 

・100円で・・・
 バングラデシュでは14本の鉛筆を支給できます          
 アフガニスタンでは1人が下痢や気管支炎の治療を受けられます
 ブルキナファソでは3本の苗を植えられます
 (NGOアリーナ寄付サイト 
http://www.ngo-arena.org/index.html)     

(ちなみに、日本では1世帯あたりの年間寄付額は約3000円、  
米国では約19万円)

善意の力を必要としている多くの人々や子ども達がいます。
このような人々に対して、私もできることを始めていこうと 思います。
皆さんも、自分のできることや力を信じて第一歩を 踏み出してみませんか。


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