日曜日, 6月 03, 2007

「青水無月に入りて」-☆森のクマさん☆

先日、用事があって長野県黒姫アファンの森へ。

黒姫には年数回行く用事がありますが、
季節毎に森の様相が変わる様を見ることができます。

とりわけ、この季節は新緑の青さに包まれて、
森全体が やさしい青々さで覆われて、
一歩足を踏み入れると その気持ちよさに、
身体の細胞が喜んでいるのがよく 感じられました。

陰暦6月の異名は、水無月。現在の七月頃に当たります。
梅雨が終わり、署気が増して水が枯れ尽くす月として
そう呼ばれているそう。

「青水無月」とは、山野が青く茂ったさまをいいますが、
この時期のアファンの森は、まさにこの姿。
そのアファンの森を歩いていると、とてもきれいな花が。
財団の事務局の方が、これは「ササバギンラン」だと
教えて くれました。

20年前、幽霊森と呼ばれ荒廃していたのが、
C.W.ニコルさんによって少しずつ購入されて再生していき、
現在では様々な命が 森に姿を見せるようになりました。

日本中の森が荒廃し、人が森林に対してますます
関わりを持たなくなってきている中、
人間のこころも荒廃しています。

まさしく人間の持つ”内なる自然”と
森を代表とする ”外なる自然”はつながりあっています。

レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」という
いろいろなものに驚く感覚、不思議だなあと思う感性、
なぜだろうと深く考える知性。

これらが失われつつある中で、 私たちが生きる世界の
すばらしさや不思議さを子供たちにいかに教えていくのか、
伝えられるのか。

大事なことは、この自然というさまざまな不思議がいっぱい
つまった「現場」にふれさせること。
何よりも大人がふれること。

そのためにも、人の手で荒廃してしまった森を、
アファンの森のように再生していくことが必要ですね。


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