月曜日, 6月 11, 2007

「詩のはじまりは、神様へのおいのりだった」-金子みすず

宮澤賢治の詩を読んだあとに感じるのと
同じ感覚をおぼえるのが 金子みずずの童謡です。

有名な詩人の西條八十から
「わかい童謡詩人の中の巨星」と 評されたみすず。

彼女は、本州の一番南端に位置する下関にあった
上山文英堂と いう本屋さんの出店の、
たった一人の店番の少女でありました。

みすずの言葉に、
「詩のはじまりは、神様へのおいのりだった」という
心のあらわれるきもちにさせられるものがあります。

心のやすらぎをおぼえる童謡、
それがみすずの童謡でした。

西條八十の童謡に心うたれて、
童謡を書き始めたみすずは
その八十から高く評価され、日本中のわかい詩人の
あこがれの星になりながら、
1930年、まだ26歳の若さでありながら
この世をさりました。

「星とたんぽぽ」   
 
 青いお空のそこふかく、   
 海の小石のそのように、   
 夜がくるまでしずんでる、   
 昼のお星はめにみえぬ。     

 見えぬけれどもあるんだよ、         
 見えぬものでもあるんだよ。   

 ちってすがれたたんぽぽの     
 かわらのすきに、だァまって、   
 春のくるまでかくれてる、   
 つよいその根はめにみえぬ。     

 見えぬけれどもあるんだよ、
 見えぬものでもあるんだよ。 」





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