土曜日, 6月 16, 2007

「聖なる生命のサイクルへの感謝」-北米先住民

地球の平均気温は20世紀の間に約0.6度上がったと言われており、
このまま行けば2100年にはさらに1.4~5.8度上昇するという
予測が出ています。

温暖化の影響により、私たち人類を含む地球上全ての
生き物たちを守り包んできている地球生態系は劣化が
加速し、危機的な状況にあります。

森林、海洋、河川、湖沼、など全てが人類の活動の影響を大きく
受けています。
多くの名もなき生き物たちが、毎日のように絶滅しています。

UNEP(国連環境計画)によれば、
1日に推定150~200種類の動植物が地球から消えているといいます。
知られているだけでも地球上には3千万種がいると
いわれていますが、そのうちのたった1種である人間の生活によって、
他の生き物たちの命が消えつつあるのです。

一方で私たちの生命は、自然によって育まれています。
空気や水、土に頼っており、この空気の浄化、水の循環の管理、
食べ物を与えてくれているのは
人間の技術ではなく、
自然の中の多様な生物であること。
このことは決して忘れてはならない事実です。

生物の活動によって物質が休むことなく循環されている、
限られた世界の中に私たちは生きています。

地球上に多くの種類の生物がいるからこそ、
人類を含めて地球の生命力が保たれているのです。


「今から私たちの言葉を、すべての生命を支えてくださる
 母なる大地に向けましょう。

 母なる大地の胸元に生きる小さな草々を見つめ心を
 一つにしましょう。

 あらゆる植物、木々、地球上全ての水、魚、動物、鳥たち、
 そして聖なる四つの方角から吹いてくる風・・・

 これらすべてと心をひとつにすることです。

 私たちの感謝と敬意はひとつとなって、空の世界へと
 昇ります。

 空の世界にはあらゆる生命の女性たちと
 深く大切なつながりを持つ、
 祖母なる月がいらっしゃいます。

 そこにはまた、太陽と星と空の世界の精霊たちが
 おられます。

 これらの存在はみな、この偉大なる生命のサイクルの
 原初の教えを守っておられるのです。

 私たちの心はひとつになって、聖なる生命のサイクルに
 敬意を払い、感謝します。

 私たちは人間として謙虚に生き、日々自由に使っている
 創造主からの贈り物に感謝することを忘れてはなりません。」

                 北米先住民の叡智の言葉


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