日曜日, 9月 09, 2007

「長月に入りて、心で囁き心に呟く」-☆森のクマさん☆

9月に入ってからすっかり涼しく感じる日がつづいており、
秋の気配を感じることが少しずつ増えてきました。

例年であれば、残暑が未だ感じられるのですが、
このまま秋に 入っていくのではと感じるような一気の風の変わり様です。

・夏の風から秋の風に変わり、  
 駅のホームで扇子を扇がなくてもよいようになりました。
・田圃の稲に黄金色になりつつあり、熟してきた稲の姿を  
 見られるようになりました。
・日没の時間が早くなり、夜の長さを徐々に感じるようになりました。
・しばらく前は夜でも盛んに鳴いていたセミの鳴き声は聞こえなくなり、
 代わりに秋の虫たちの鳴き声が静かに聞こえています。


9月は「長月」。
心で囁き、心に呟く夜長の時と古来から言われてきました。
秋の気配にある”気配”とは、気が一面に伸び広がり、
外見では見えないものを 聴覚や直感など感覚的にとらえた様をいいます。

森や野原を息子と歩いている中で目にした、
秋への移ろいに備えつつある自然の姿。

樹木は、葉を徐々に紅葉へと変えてゆき、団栗の実を大きくしながら
緑から茶へと色を変えてゆきます。

草の葉には露が宿り、朝に夕に白く光って目につくように なります。

こちらが秋の気配を感じようと努めてみることで、
見えてくる自然の中での生の営み。

私は、思わずそっと息子に囁きました。
「あ々、自然の生き物たちは、  
 其の身を取り巻く環境の移り変わりの中で、  
 かようにも生命を最大限に謳歌させようとしているのだよ」と。

その晩、秋への移ろいが感じられつつ中、
過ぎ行く夏を惜しんで父と母と三人で行ったささやかな花火を、
息子は楽しそうに嬉しそうに興じてくれました。


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