土曜日, 1月 12, 2008

「笑顔、笑顔、にっこり笑顔」-仙臺四郎さん

謹賀新年
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日から正月2日にかけて、 「実父の70歳のお祝い&会社からの引退の慰労」
兼ねて 実父・母、兄や妹の家族と一緒に総勢14名で、兄の住む仙台市内にある
秋保温泉へ。

大人数が久しぶりに揃い、とても賑やかで楽しい新年です。
息子も従兄弟たち5人に会えて、大はしゃぎ。
「楽しい、楽しい」と嬉しそうに言う息子の笑顔を見て、 とても幸せ。
皆がにっこり笑顔の、本当によい一年の始まりとなりました。

「笑うかどには福来る」と昔からいいますが、
仙台には、かつていつもにこにこ笑顔がすばらしく、 生きながらにして
すでに福の神と呼ばれ人々に大変慕われたという 不思議な人物がいました。

その方の名は、仙臺四郎さん。  
江戸末期、仙台に生まれた実在の人物。  
明治時代、商売繁盛の福の神として商人に大切にされていたそう。    

それは、四郎さんが立ち寄る店は必ず大入り満員となり、商売繁盛したからだと言う・・・。  

生前、四郎さんが立ち寄る家や人々に福をもたらし、  
「四郎さん、四郎さん」 といくら招いても見向きもされない家には福が来なかった
お話は有名だそう。  

四郎さんは人を見抜く力があり、ずるい人や意地の悪い人間は大嫌いだったのでしょう。  
四郎さんの肖像画は、家運上昇、商売繁盛にご利益があるといって  
仙台の古い商家には必ず飾ってあったという。  

そもそも四郎さんは、少々知的障害を持った人物だったとか。  
初めは、何となく、他人の家に来ては 愛想の良い笑顔を振りまいて帰っていく、  
ただそれだけの人と思われていたそう。  

ところが、不思議なことに  四郎さんが来た家は、なぜか運が向いてきて  
良いことばかり起こるようになりそのことが町中の評判となった。  

ある日の事、仕事がうまく行かず死ぬことさえ覚悟した人物の家の前に、  
ふらっと現れ四郎さんはこう言い放ったという。  
「そんな恐い顔しないで、俺みたいに笑ってけさいん」  

四郎さんにそう言われて、ふと自分の顔を鏡で覗いて見ると、  
そこには鬼のような顔をした男が。  
はっとして目が覚め気づいたという、これでは商売ができるはずもないと。  

玄関に戻るとそこには四郎さんはいなかった。  
自分がこんなに落ち込んでいるにも関わらず、自分を支えるために
がんばってくれている妻と子供が立っていた。  
この時はじめて、なぜ自分の商売がうまく行かなかったのか、  
その原因が何となく理解できたような気がした。  

その後、商売もうまく行くようになり  元気さを取り戻したという。  
そればかりではない、なぜかは知らないが、それ以外にも幸運が押し寄せてきたという。  
今でもその家の家宝は、小さな額に入った四郎さんの写真であるという。  

そんなこともあり、仙臺四郎という人は、何時の間にか福の神さまではないかという
噂が立つほどの評判を呼んだ。  

四郎さんは、明治35年頃47才で死去されたと仙台市歴史民俗資料館に
記録が残されている。  
四郎さんは「バヤン」という言葉しか話すことができなかったそう。  
そこに不思議な力の源があったのかもしれません。  
人々を幸福にする為に生まれてきた人物だったのでしょうね。

記念の土産に買った仙臺四郎さんの絵が描かれている暖簾の言葉。  
「四郎が笑へば 福来る」

笑顔で福をたくさん呼び込み、 よい一年を過ごしていきましょう!


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