木曜日, 10月 23, 2008

「森の世界(敬愛する二コル先生のこと)」-☆森のクマさん☆


私(森のクマさん)の先生は、
C.W.二コル氏です。

先生には本当にいつも
可愛がっていただいています。
同じクマだからかな!? 
きっと森を愛する心、日本と
いう国を愛する心に共通性を
持っていると思っていただいているからかもしれません。
もちろん二コル先生の自然を愛する巨きな意識には
とても及ばないのですが・・

先生はお酒が大好きで、ご自宅に遊びにいくといつも
「何飲む? コーヒー、紅茶、ミネラルウオーター、
 日本茶、何でもあるよ」
「じゃあ、コーヒーください」
「ノンアルコールじゃ、話が広がらないよ。
 おいしいワイン飲もうよ。焼酎もあるよ」

そして、自然の話を聞かしてくださるのです。
時にシリアスに。時に腹をかかえて大笑いに。
(そして私は、開高健さんも座ったという椅子に腰掛けながら、
二コルワールドにてしばし至福の時に漂います)

先生は20年ほど前から、長野県黒姫に少しずつ森を購入して
森の再生を行なっています。
(アファンの森といい、アファンとは先生の生まれ故郷の
 ウェールズ語で”風の通る谷”という意味)

アファンの森には、われわれが知っているだけで、
 こいつだとわかるクマが6頭、たぶん全部で10頭は
 来るんだよ。 
 それからオオタカ、フクロウからヤマネなど、めずらしい
 生き物もいるよ。

 この国の森林面積は70%というけど、原生林は2%以下。
 原生林は日本のDNAの銀行です。
 北には、流氷、南には珊瑚礁がある世界でも稀な国で、
 それぞれの原生林が独特のDNAを持っているのに、
 きちんと調査もされないまま、
 ばさばさ切られてしまっているんだ。

 この国の自然の多様性はこの国の未来の可能性。

 自然が日本人をつくって、文化をつくってきたんだ。
 その自然が壊されると、この国が変わってしまう。

 いずれこの国が目が覚めたときに、このような森があれば
 そこから生き返るかもしれない。

 見ても何でもない森です。
 でも何でもないということはすごく大事だね。
 私は田舎の料理でいちばん好きな料理は、
 「今日は何もないですが・・・」
 といって出されるもの。
 山の中でマグロの刺身はでない。

 私は、日本の美しさは日本の自然から生まれたと
 思っている。
 とても美しい鳥の一つ、カワセミ。
 カワセミがいられるところは小魚がいるところで、
 その小魚が見えるところなんだ。水が濁ってはだめ。

 近くに土の土手があって木がある。
 そういう自然があったら、自然自身が美しいものを
 置いてくれるんだよね。

 僕はカワセミは飛ぶ宝石だと思います。
 家の近くにカワセミのための池を作ったんだ。
 カキツバタも植えて、土手を残して、フナを入れたところ、
 そしたらカワセミが来るようになったんだよ。

 これからはやり直しの時代になっていくね。
 自然を復活しないと、日本人の健康も美意識も
 よくならないよね。
 ひとりひとりが、地球そのものを慈しみ、
 大切にすることが求められているんだ。

 話が長くなったね。
 さあ、これから森の恵みをいただきに行こうか!」

二コルさんやアファンの森に興味を持たれた方は、
こちらをぜひご覧ください。

「C.W.ニコル・アファンの森財団」
 http://www.afan.or.jp/


お越しいただき、ありがとうございます。共感したら、Click me! 

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